代表 小林みどりが、創業からのお菓子づくりにかける想いを

対談形式でインタビューしました。

撮影場所:GYRE エム・ド・ジュール前

独特な商品コンセプト

主要原料についての考え方、例えば有機など。

食品添加物(合成着色料・保存料など)への考え方

四季の素材へのこだわり

「楽をしない!省かない!」“手間暇と愛情”へのこだわり

スタッフ:小林さん、今日はよろしくお願いします。

  小林:はい、よろしくお願いします。

 

 

スタッフ:まずはピカソルの独特な商品コンセプトについて教えて下さい。

     色々なお菓子屋さんを見ても、他に類を見ないと言うか。

     例えばフランスのお菓子なんかだと、「バター」が味を決めますよね?

 

 

  小林:なぜバターではないのか?それは、私の体質に合わなかったからです。

     とは言え、バターが嫌いという訳ではないんです。

     でも継続してお菓子づくりをしようとなったわけです。結果、素材の味も

     バターにジャマされないお菓子が出来上がりました。

 

 

スタッフ:なるほど。まさに自分の身体に素直に!

     ビープレイン、ビーシンプリシティですね(笑)

     では、それ以外では?小麦や砂糖などの主要原料へのこだわりはどうですか?

     例えば、有機などをどう考えますか?

  小林:これって凄く難しいですね。

     お菓子を全て有機で作れたらベストだと思います。

     でも今の私たちに100%本物の有機原料を使うって現実には

     とても無理があると思いませんか?

     その先までは自給自足でない限り誰にも保証できないですから。

     だったら、曖昧な有機などに固執せず、まずはキチンと原料を使う。

     鮮度についても同じです。

     そんなあたりまえだって、実は中々難しい。

     だから私たちはそのあたりまえをとても大切にしています。

 

 

スタッフ:あたりまえをしっかりやること。

     それだけでも実はとても大変なことですね。

     なにか人生を説かれているような気もしてきます(笑)

     ちなみに、もうひとつ最近こと注目される食品添加物についての

     考え方も教えて頂けますか?

  小林:ここは明快です。

     今の私たちに出来る最善として、少なくとも私たちの生産段階で添加物を

     加えるようなことだけは絶対にやらない。

     まず自分たちの出来る限りの安心の形を精一杯やる!という選択をしてい

     ます。ですから、もちろん“合成着色料・保存料”の使用はありません。

 

スタッフ:そうですね。私を含むスタッフ一人ひとりが出来る限りの精一杯をやる!

     ここはおっしゃる通り、とても大切ですね。私たちの最大のモチベーショ

     ンでもありますし。

 

スタッフ:今のお話を伺っていて思い出したお客様のエピソードを紹介しても良いで

     すか?

 

  小林:なんだろう?

 

スタッフ:ピカソルの商品はとても季節感があって嬉しいとよくお客様の声をいただ

     きます。ここにもピカソルのモノづくりのこだわりが隠れているような気

     がして。

  小林:季節の素材とお菓子づくりの関係ということですね。

     もうこれはとてもシンプル。私は旬の素材を本当にそのまま使います!

     四季の野菜や果物そのものが持つその時々の自然の力をお菓子に生かし

     ていくことを考えています。

     出来る限りの大地の恵み、その美味しさはもちろんのこと、“栄養素”

     もそのままです。それは昔から言われている通り、「その季節ごと、大

     地が与えてくれるものは、等しくその季節ごと、私たちの身体が必要と

     しているものである。」という考え方に拠っています。

     本当にシンプルですが、とても大切なことだと思います。

 

 

スタッフ:では最後の質問です。

     小林さんがお菓子づくりの際、いつもおっしゃっている「楽をしない!

     省かない!」とはどういう意味ですか?

  小林:それはどうやら私の口癖のひとつらしいです(笑)。

     それは「本来必要な工程を省いてはダメよ」ということです。

     やはり“手間暇”が必要なところは掛けただけ美味しいものが出来ます

     し、そうした愛情はモノ作りの原点です。

     丁寧に素材を選んで仕込み、粉をふるい、オーブンを必要な温かさにす

     る。そして適切な焼加減でオーブンから出し、1つ1つ顔を確認しながら

     包装する。あたりまえのことですが、これが中々難しい。ややもすると

     効率を追ってしまいます。それで必要な行程まで省いて楽をしてしまう。

     「みどり、お米はちゃんと炊きなさい!お味噌汁くらいは出しから作り

     なさい!」思い出したらきりがないほどある母の口癖の一部です。

     ピカソルの原点はここにあるのかもしれません。

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